令和元年 和道会千葉県本部総会 会長挨拶

 

和道会千葉県本部総会 会長挨拶

 

皆さんこんにちは。本日はお忙しい中、総会にご出席いただきましてありがとうございます。

 

令和という新しい時代になりました。

 

令和の令というのは、「うるわしい」という意味の言葉のようです。
そして、このうるわしいと言うのは、美しさの最上級の言葉でもあるそうです。
令と言う字に和道会の和がついた新しい時代は、和道会に取ましても意義深く和道会が大きく飛躍する時代になればと願っています。

 

千葉県本部の目標について少しお話させていただきます。
先ず、千葉県本部を和道会において最も優れた地区本部になることを目指したいと思います。その為には技術向上と財政面の充実を図ることが重要なことであります。その為に成果の伴う有意義な講習会を定期的に行うことが大事です。

 

例えば、昇段試験の講習会もその日の午前中の講習会では、癖の付いた人は、なかなか直りませんので、せめて1ヶ月ぐらい前から行うことで、正しい技を身に付けてレベルの高い合格者を生み出すことが出来ると思います。

 

和道会ならではの伝統技術を学ぶ技術研究会が昨年度からスタートいたしました。定期的に開催し、他の流派に無い日本武道の流れをくむ和道空手の奥深い技術を学び研究することにより、先人が工夫した空手の原点を会得することによって競技空手の技の幅が広がり、また生涯学習としての空手修行の重要な目標になります。

 

具体的な内容やスケジュールの検討については、事務局と連携し技術講習会は小野先生を中心に技術委員会において、技術研究は柴田理事長のもとでそれぞれ計画を練り進めていただき、必要に応じて顧問の先生、会長、副会長、そして理事の先生方と連携して、お互いにコミュニケーションを大切にして十分に話し合うことが大事なことだと思います。

 

充分に意はつくせませんが、新年度のスタートに当たり会長としての思いを述べさせていただきました。

 

 

以上です。

 

 

2019年5月12日